
QUIITO キイト。


古着のデニムを解体再構築しオリジナルのパターンで仕立てたデニムジャケット。

廃棄予定であったもの、その製品の特徴を生かしつつ手を加え
新たなフォルムに作り変える。

どんな風に作り変えられるのかで、大きな違いが生じてきます。

価値を変化させて、新たな価値を加える。
付加価値が生まれるかどうか。

QUIITO の生み出したフォルムは大胆で上品。

全てが異なる生地や色合いではぎ合わされた、立体的なフォルムやコントラスト。

生地の厚みや風合いがすべて微妙に違うピースの個体差を見て寸法を図り、
一つひとつをどう組み合わせるか、調整しながら縫い合わせていく。

何度も構想を繰り返して完成されていきます。

女性らしいバランスフォルムを丁寧に作り、パターンに落とし込む。

着用すると、その繊細さは力の入りすぎない抜けを感じます。
思い切りの良さと、きちんとした印象を持ち合わせる感覚が新鮮。

再構築、リメイク… あー、寄せてきたやつね。
とは、少しばかり表現方法が違う気がします。

隙間のオリジナルな感覚で、利用価値を高めていくQUIITO。

また面白い出会いを楽しむことができそうです。

服も技術と性能だけじゃなく、その先になんか好き、落ち着く、みたいな
性格のような相性がある気がします。

AIの技術と性能がどんどん進化して、
自分が疑問を問いかけたら秀逸な回答ではなくて、
「そんな事、自分で考えろや」
と返答してくれるのを楽しみにしています。
そりゃそーだ。そんな性格面白い😁